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- パーミッションについて -
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	パーミッションとは
	パーミッションとは、UNIXのファイルの保護モードをいいます。
	パーミッションの意義
	Windows等のパソコンとは異なり、本来1台のマシンを複数ユーザが使用することを前提としたUNIXでは、ファイルやディレクトリがそれぞれ「所有者が誰か」「ファイルの読み書き」等の権限を厳格に管理します。
	内容解説
		読むことができる (Readable) → r
		書くことができる (Writable) → w
		実行することができる (eXecutable) → x
	
| 自分 | グループ | 他人 | |
|---|---|---|---|
| 読む | r-- --- --- | --- r-- --- | --- --- r-- | 
| 書く | -w- --- --- | --- -w- --- | --- --- -w- | 
| 実行 | --x --- --- | --- --x --- | --- --- --x | 
		上記の表を踏まえた上で、例えば、自分は「読み書き」ができ、他人は「読む」だけにしたい場合には、「rw-r--r--」になります。
		また、自分も他人も「読み書き」が可能にしたい場合は「rw-rw-rw-」となります。
	
		「自分」→ r+w = 4+2=6
		「グループ」→ r=4
		「他人」→ r=4
	
したがって、「644」と表記します。
		「自分」→ r+w+x = 4+2+1=7
		「グループ」→ r+x=4+1=5
		「他人」→ r+x=4+1=5
	
したがって、「755」と表記します。
